さまざまな備忘録

好きなものへのラブレターばかり

アイドルしてるところが想像つかないアイドルキャラについての個人的な所感

ここ数ヶ月というかここ一年のブログやらpixivやらを見れば火を見るよりも明らかというものなんですけれど、アイドリッシュセブンというアプリゲームにどハマりしています。タイトル通りIDOOLiSH7というアイドルグループが色々頑張るっていうストーリーなんですけど、詳しい説明は省くのでみなさんプレイしてください。

キャラクターみんな可愛いんですけど、私はその中でもIDOOLiSH7の二階堂大和くんがとても好きなのです。

で、私という存在はそもそものところ本当にしょうもない腐女子なので余暇を使って彼のことを色々と考えてみているわけなんですよ。なんですが、お休みの日にビールを飲んだりメンバーとわいわいしていたりするところは割と想像(妄想とも言う)できるんですけど、キラキラした舞台の上で歌を歌ったりとか何かしらのテレビ番組に出てみたりとかいわゆるアイドルをしているところがどうにも想像(妄想とも言う)ができないんですよ。

自分のTwitterのアイナナ用アカウントのログを見ると、アイドルをしている大和について本気出して考えてみたみたいなツイートがいくつかあるんですけど、そのどれも結論に辿り着けていなくてアイナナをプレイし始めてから約一年ずっと同じことを考えて続けているのに進歩がないというのがよくわかります。

アイドリッシュセブンをプレイした方の何割かなら分かってくれるんじゃないかと淡い期待を抱いてしまうんですけれど、あの二階堂大和とかいう子がステージの上でニコニコ笑って歌を歌ってファンサービスしているところっていまいち想像できなくないですか?

これって大和に限ったお話ではなくて、作中の設定ではアイドルなのにどうにもアイドルをしている姿が想像できないキャラクターというのが私の中で結構います。上で挙げた通り、大和もそうなんですがアイドルマスターシンデレラガールズの星輝子ちゃんとか。輝子ちゃんの担当Pさんにはなんとも申し訳ないお話なんですけれど、私の知っている断片的な情報だと輝子ちゃんって普段とステージに立っている時の雰囲気がかなり違いますよね…? そんな子が一体どんな風にステージに立つのか、想像力が足りなくてどうにも想像ができなかったのです。というか、シンデレラガールズのアイドルたちは個性豊かすぎてどんな風にステージに立つのか想像しきれない子が結構いる。

でも、星輝子ちゃんに関して言えば、この前の5thライブ大阪公演を経て想像がつくようになりました。

今回、大阪公演の二日目だけLVで見てきたんですけど、ソロ曲多めでとてもよかったです。担当アイドルである緒方智絵里ちゃんの新ソロ曲も聞けたし、中の人である大空直美さんによるキレ芸も素晴らしかった……。色々な箇所で突然あった智絵里ちゃんソロパートに息が止まりそうになりながら楽しんできました。……という諸々の感想もあるのですが、これはこの記事の内容とは少しずれるので割愛します。

色んな子のソロ曲があったのがとてもよかった、と書いたんですが、何がよかったかというと、プロデュースをちゃんとできていなくてどんな子なのかがわかりきっていなかった子たちの、曲というかステージ上で歌っている姿を見てどんな子なのかわかった点がとてもよかったのです。

その中には、前述の星輝子ちゃんもいて、輝子ちゃんは普段はおとなしい(?)子だけど、ステージ上に上がるとこんな風に雰囲気が変わるのだなと妙に腑に落ちたというか、星輝子というアイドルがアイドルをしているところがちゃんと想像ができるようになったというか。

思い返してみれば、担当アイドルである緒方智絵里ちゃんに関しても中の人である大空直美さんがステージの上で歌っているところを見るまではステージに立つ智絵里ちゃんの姿を想像できていなかった気がします。智絵里ちゃんってちょっと引っ込み思案なところがあったから、俺Pとしては大丈夫かな、CDデビューはしたけどステージにちゃんと立てるかなって心配してたんですよ……。

つまるところ、自分の中でアイドルをしているところが想像がつかないアイドルキャラは、実際にキャラクターが舞台に立っているところを見る(バーチャルライブに出演しているところを見るとか、アニメ化されて文脈がある中でステージに立っているところを見るとか)なり2.5次元ライブで声優さんがそのキャラを演じながら舞台に立っているところを見たりするなりしない限り、アイドルしてるところが想像つかないのではないかと思いました。キャラとして舞台に立って歌ったり踊ったり、声優さんとしては特殊なお仕事だったりするんでしょうけれど、そこからキャラクターに関する考えが広がったりするときがあるので、ありがたいですね。

きっと、二階堂大和というアイドルに関しても、実際のライブで彼が歌ったりMCをしたりしているところを見たり、中の人が大和として歌ってくれたりするところを見ない限り、彼のアイドル姿というのは腑に落ちた想像ができないのだろうなと思って、私は二階堂大和がアイドルらしいことをしている姿について本気を出して考えるのをやめました。

で、結局何が言いたいかって言うと、白井悠介さんが二階堂大和としてピタゴラス☆ファイターを歌っているところが生で死ぬほど見たかったからファン感謝祭 vol.2の本会場チケットをご用意されなかったのが死ぬほど悔しい!!!! という話がしたかった。