演劇「ハイキュー!!」"最強の場所"の大千秋楽LVに行きました。

演劇「ハイキュー!!」"最強の場所"の大千秋楽LVを見に行きました。今回は兵庫公演、大阪公演と見に行っていたのでこれで計三回目。何回見ても目が足りないなーなどと思いながら見てきました。

今回の舞台で烏野キャスト全員が卒業ということでどうしても大千秋楽を見たかったので、LVではありますが見に行けて本当によかったです。これを書き始めたタイミングでは大千秋楽が終わって一夜明けたとこらなのですが、だらだら書いていたら数日経つことでしょう。一晩寝ただけなのに、卒業という概念についてかなり複雑な心境になっていて、複雑な顔をしながら通勤電車に揺られています。

ハイステとの思い出を語り始めると長いので、その辺りの細かい話は他のブログ記事に任せるとしてハイステとの出会いは初演大千秋楽LVでした。あれから3年半も経っていたのか…と最後の挨拶で三年という単語を聞く度に驚きました。長かったような短かったような…とキャストさんが言っていましたが、まさに長かったような短かったようなです。ハイステを追いかけるようになってきっといつかは来るのだろうなと思っていた卒業がついにきてしまった…。

2.5次元の舞台を見に行くようになるまでテニミュでキャストが何代目になったみたいな話とかキャストさんが卒業するとかいう話を聞いてもそうなんだーぐらいしか思ってなかったんですけど、改めて自分が追いかけていた舞台のキャストが卒業と言われるとこれは大騒ぎしですね…。

私が今まで見てきたみんなにはもう会えないんという寂しさとか、でもこの舞台に出なくなる分みんな他のところで色んな活動ができるようになるわけだし頑張ってほしいなと思う気持ちとか、これでチケットがご用意されるかどうか心配しなくていいんだなお金も貯まりそうと考える現実的な思いとか、でもやっぱりこの先の話もこのキャストで見たかったなとかわがままに思ってしまう気持ちとか、キャストの卒業って思ったよりも色んな気持ちが混ざって複雑な気持ちになるみたいです。でも何より大きいのはこれまでの三年間(キャストさんによってはもっと短かったりしますけど)ありがとうという感謝の気持ちですね…。

キャストの卒業がこんな複雑な感覚だなんて知らなかった…。知りたくもなかったけど、教えてくれてありがとうハイステ…。

舞台自体を見ながらこれで最後、みたいな台詞が出る度にこれで卒業なのか…としみじみしました。青城戦ファイナルセット開始時の烏野も青城もチームとしてはまだまだ続くけどこのメンバーでは最後の試合みたいな台詞があまりに今回に合いすぎていてびっくりしました。青葉城西との練習試合で始まったハイステが終わる…。

あまりに合いすぎていて、という話で言えば、及川さんの三年間ありがとうも…。今思い出しても泣きそうなんですけど。

遊馬くんの及川さんに衝撃を受けてハイステを追いかけ始めたみたいなところがあるので、三年間という月日を振り返ってぐっと来てしまいました…。舞台に上がっている遊馬くんを見るのがすごく久々な気がして、三年経って遊馬くんもとても上手になった(素人なのでそんな気がしているだけかも)…と感じながら見ていたので感慨深い気持ちになりました。

私は遊馬くんを推しているような推してないようなそんな人なのですが、今度他の舞台も見に行ってみようかなーという気になりました。便宜上の推しと呼んでいます。ハイステが今後どうなるにしろ話を進めるなら出番もなさそうだし、そうなると多分私が彼のことを見る機会はずっとないんじゃないかと思ったらなんとなく寂しくなったので…。

もう一つ遊馬くんの話をしたいんですけど、カーテンコールで何言おうか忘れたみたいなことを言っている時に他のメンバーからありがとうって言いなよーみたいなことを振られてお客さんにありがとうって言うのかなと思ったら振り向いて青城のメンバーにありがとうって言っていたのが本当に微笑ましくて内心拝みました。実際は号泣してたので拝む余裕なかったです。

というか、ありとあらゆる自分の卒業式で泣かなかったのにここに来てキャストさんの卒業であんなに号泣するとは思いませんでした。号泣してはいたんですけど、最後の最後、カーテンコール途中で号泣してる小坂くんフェードアウトで爆笑してしまったのでなんだかんだしんみりしつつ笑顔で帰ることができたのであれはあれでよかったのかもしれない。

もうすぐ平成が終わるのでありとあらゆる平成最後の○○が生まれ続けてますけど、こっちとしてはこのキャスト最後のハイステのほうがどんな平成最後よりも大変なできごとでした。ありがとうハイステ…。ありがとう関係者さんたち…。

ハイステに出会ってなければ色んな2.5次元舞台を見に行っていなかっただろうし、もしかしたら色々考えるところもあって2.5次元アイドルのライブも行かないオタクになってたかもしれないしでそういう意味でも感謝です。

なんだかちょっと寂しいような気持ちでそれが世に言うロスというものなのか…とぼんやりしています。色んな楽しかったライブが終わるごとにロスだ…とか言ってましたけど、もう二度と次がやってこないと分かっているので本当に寂しい。

推しは推せる時に推しておくべきという言葉が身に沁みますね。今年ももうすぐ終わりますが、来年も推していこう。

今年の締めみたいになりましたが、もう一度ぐらい年内にブログを書きに来ます。