デレマスの6thLIVE「MERRY-GO-ROUNDOME!!!」ナゴヤドーム公演に行きました。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE「MERRY-GO-ROUNDOME!!!」のナゴヤドーム公演のDAY1、DAY2に行きました。これまでアイマス関連のライブはLVしか行ったことがなかったのですが今回は夢の現地です。生まれてこの方何十年を名古屋で過ごしてきた身としては、名古屋飛ばしをするどころかあんな大きな会場でライブをやってくれるなんて破格の待遇であり是が非でも行かなければ…と発表された瞬間に思ったので無事二日間とも参加できて本当の本当によかったです。

2日目はお友達がチケットを取ってくれたのですが、1日目はふと一般発売の日にe+を覗いてみたらチケットが取れました。ナゴヤドームが驚くほど大きいから取れたチケットであり、生きてきた中でナゴヤドームの大きさにこれほどまでに感謝したこともないだろうという程度に感謝を捧げました。それでも、無事チケットは完売したようでほっとしました。

全体の感想として一番強く感じたのは今まで画面越しでしか会えていなかったアイドルたちにようやく会えたという気持ちです。自分がブログなどを書いていたり記録に残っている範囲では初めてシンデレラガールズたちがライブで歌っているところを見たのはアイマス10thライブのLVだったようです。その時始めてメットライフドーム(当時はまだ西武プリンスドーム)を見て、大きい会場があるものだなあと思った記憶があります。単独ライブでは3rdのシンデレラの舞踏会が初。それから周年ライブの行きたいと思ったところでLVに参加しつつずっと映画館の画面越しに中の人のライブを見てきました。その度にゲームの中のアイドルそのままみたいと思っていて、一度、現地で色んなアイドルに会いたいなと思っていました。今回はそんな夢がようやく叶って本当に嬉しかったです。

チケットの抽選に応募してはいたものの毎回毎回ご用意されず、ようやく地元名古屋の公演でチケットがご用意されたのは何かの縁なのかもしれません。名古屋にわざわざ来てくれてありがとう。ようやく会えたと言いましたが、アイドルたちがわざわざ名古屋まで会いに来てくれた感も強いです。

私が今回、誰に会えたのが一番嬉しかったかというとやっぱり担当の緒方智絵里ちゃんでした。大空直美さんですね。しかもずっと聴きたいと思っていたソロ曲まで聴けてこんなに嬉しいことってないです。

1日目は5階の席で高所恐怖症の人は絶対座れなさそうな席だったんですけど、そんな遠くの席からでもよく分かる素晴らしさでした。すっごく可愛かった…。

前回のメットライフドーム公演の時も思ったんですが、一緒に頑張ってきたアイドルがこんな大きな会場で歌っていると思うと感動してしまう…。緑色のペンライトを振りながらとっても泣いてしまった…。現地で智絵里ちゃんのソロ曲を聞いて緑色のペンライト振りたかったので現実になってよかったです。

智絵里ちゃんと言えばですね、泣いてしまった点がもう一つあって。これは割としょうもないと言えばしょうもない。

事前通販で買っていたナゴヤドーム公演のパンフレットを見て智絵里ちゃん役の大空さんが髪の毛をばっさり切ってらしたことに気づいてまして。これはこれで似合う可愛い…と思うと同時に今までLVで見てきた本当の智絵里ちゃんみたいなツインテールの大空さんはもう二度と見れないのかなーと思ったんですよね。そこがすごく残念だなあ私が今まで会ってきた智絵里ちゃんそのままとはもう会えないんだなあと本当に勝手に思っていたんですけど、ステージの上に冬のメロディのイラストそのままの緒方智絵里ちゃんが出てきたじゃないですか。ツインテールした大空さんが。その瞬間に会いたかった智絵里ちゃんにようやく会えた！と思って気付いたら泣いてました…。涙腺緩すぎでびっくりしますね。

冬のメロディの衣装を着て大空さんが出てきた初めてのライブの時にもブログに書いたんですけど、うちの事務所に初めて来てくれたSRの智絵里ちゃんって冬のメロディの智絵里ちゃんでした。そんな衣装を着て出てきた担当の中の人に胸が熱くなる気持ち、分かってほしい。

しかも、冬のメロディの背景って大きな会場の花道なんですよ…。これは今気づいたことなんですけど、もうあの衣装でソロ曲を歌いながら歩いている大空さんマジ智絵里ちゃん…。

とにかく私は携帯の画面内で緒方智絵里ちゃんと出会ってから六年ぐらい(発売されたiPhone5で最初に始めたゲームがモバマスだった)、映画館のスクリーン越しの初対面から三年ぐらいが経って今、ようやく担当アイドルに三次元で会うことができたのでした。ようやく会った担当は歌っている曲の歌詞の内容だったりalwaysだったりから成長していることが感じられて貴重な機会が得られた気がします。年齢はずっと変わらないけどみんな成長しているよ！

ここまで自分の担当アイドルのことしか書いていないのですが、他の子も会えてよかったです。

みんな可愛くてかっこよくて…。ファン目線ではしゃいだり担当してないくせに担当P目線で涙目になったりしてました。裕美ちゃんのソロ曲の時の台詞にぐっときてしまったプロデューサー、ナゴヤドームのほとんどだと思うんですけど…。

以前LVで見てこの曲絶対生で聴きたい！と思っていたNeo Beautiful Painは演出から歌から何から何まで強くてよかった…。PC Sのラブレターめちゃくちゃ可愛くてファンになった…。あんずのうたのコール楽しかった！　凛ちゃんのソロ曲の披露が真ん中のステージでスタンドマイクで理想だったのでよかった…。あんきら狂騒曲の天むすとしゃちほこ可愛かった…。などなど細かい感想は書き始めたらきりがない…。

天井使った演出とかもとても綺麗でお金がかかっているな…と思いました。さよならアンドロメダは1日目だったので5階スタンド席からだったんですけど、ペンライトの青い色とUOのオレンジ色と天井の星でここは…宇宙…という気持ちになりました。

ペンライトといえば、二日目の青から白に変えるウェーブもすごく綺麗でした。五万人のウェーブ…。開演前に流れてたYes! Party Time!!の間奏で完璧なウェーブが発生していたのもすごかった…。プロデューサーさんみんな強い。

というか強いプロデューサーさん方はUO折るのが上手い…。一瞬で皆さん折りますね。私は「UO折る」という単語を感情を表す言葉程度にしか使っていない実際UO折らないオタクなので失礼ながらみなさんの素早さに爆笑してしまいました。気のせいかもしれないんですけど盛り上がると周りからUO折る音が聞こえてきたりする…。

普段行くライブとは全く違う雰囲気でいい社会勉強になりました。世の中には様々なPさんがいるのですね…。

これはライブ本編とは全く関係ないんですけど、現地で名刺交換を募集しているプロデューサーさんの多さと来たら！　名刺交換の圧が強い。普段引きこもりをしている人なので勢いに気圧されました。

二日目にお隣の席の方に良ければ名刺を…と言われたのですが、あいにく私は名刺を作っておらず、しかもせっかく名刺をいただいても有効活用できなさそうだったのでお断りしてしまったのですが、どうお断りするのがいいんだろうなと考えたりしてしまいました。有識者様ご意見下さい。

このお隣のお兄さん、割と大きくペンライトを振られる方でライブ中何度か顔とかにペンライトがぶつかるんじゃないかとひやひやしたのですが、最終的にぶつかってしまってすみませんとお声がけいただいたのでなんとなく気分良く帰ることができました。悪いことをしたと思ったらちゃんと謝るの大事だなと小学一年生みたいな気付きを改めてしました。あと泣いてるポイントがあまりにも私と被っていたので親近感が湧いていたというのもありますが。

色々なところで泣いてる人がいたところにライブ感みたいなものを感じました。

こうして感想や面白かったことをまとめ終わってしまうと本当に楽しかった二日間が終わってしまったのだなとしみじみします。

フラワースタンドという概念が分からなくなるフラワースタンドを見に行ったり夜遅めの時間に安部菜々ちゃん仕様のナナちゃん人形を見に行って消灯時間に立ち会ったり色々なPさんに出会ったりアイドルに出会ったり。二日目終わった後に割と家の近くの小さな駅のご飯屋さんでプロデューサーさんに出くわしたのは本当に地元でライブをやったんだなと実感できました。全部合わせて楽しかったです。

終わってしまったと思うと本当に寂しくなりますが、6thライブもデレマス7周年も通過点なのです。この公演が始まった時、私が初めて見に行ったアイマスライブはこれだったなー同じ会場からかーとアイマス10thライブのパンフを読み返していたのですが、そこで10年の過去を懐かしむのではなく10周年ということをお祝いして未来を考えたいというような旨がコメントが書かれていました。ディレクターさんかな？

そういうことだよなあと思いつつ、これからも自分のペースでプロデューサー業をしていきたいなあと思いました。

新しくCDデビューする子も発表されて新しい追加アイドルの発表もあって…。来年も色々ありそうです。欲を言えばもっと色んな子にCDデビューしてほしいし声がついてほしいという気持ちはありますけど…。追加アイドルがどんな子なのか不安もありますけど…。

それでも「これからもアイマスですよ！　アイマス！」という締めの挨拶に元気良く答えてしまう程度には好きだなあと改めて実感しました。

これからもアイマスですよ！　アイマス！