さまざまな備忘録

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CG STAR LIVE「IDOLiSH7 PRISM NIGHT」に行ってきた

IDOOLiSH7に会うためにわざわざ上京してライブに行ってきました! アイナナのみんなに会えてよかったです!

…と書き始めると一体なんのことやら、という感じなのですが、「IDOLiSH7 PRISM NIGHTに行ってきた」という感想というかなんというかな記事をまとめようと思っただけです。

正確に言うと、CG STAR LIVE第一弾のIDOLiSH7 PRISM NIGHTになるらしいです。なので、CG STAR LIVEというイベント自体に対する所感とアイナナのライブに対する所感という感じの内容の記事になるかな。

とっても長い上に普通に公演内容のネタバレがあるのでお気を付けください。

そもそもこのイベント何? って話は各ニュースサイトが出してるゲネプロ公演についての記事をご参照下さい。

VRライブという括りのようなのですが、VRライブと言うよりはバーチャルライブと言ったほうが意味が通じやすそうなイベントです。

HMDを使わないいわゆるVRっぽいものではないのでこれをVRと言っていいのか? という気分にはなりますが、VRの定義によってはVRになるっぽい。

見終わった後に他の人がこれは実際に見てみないとすごさが分からないと言っていたのでその点ではある意味VRと似ている気がします。

ちなみに、記事に上がっている写真を見れば分かる話なんですが、ミクさんのバーチャルライブとかとは違って透明なスクリーンに映すタイプではなくて壁の一面がスクリーンになっていてそこに映像を映すタイプのやつでした。

なので、右端から見ても左端から見てもステージ上のみんなはくっきり見えます。

余談ですが、スクリーンの他にステージ上に配置したいものがないのであれば、わざわざ透明なスクリーンにする意味もあまりないのかなーと思ったりしました。もっと余談ですけど、映像はプロジェクター2台で映しているようです。

■CG STAR LIVEとしての所感

見に行ってみて一番最初の感覚としてはCG STAR LIVEの「会いたいが叶う場所」というキャッチフレーズ通りだなと思いました。

常日頃からTwitterのアカウントでIDOOLiSH7のバーチャルライブを見たい、と言っている私はお察しの通り好きな二次元アイドルのライブに行ってそのキャラに会いたい系オタクです。なので、ステージに立った推し(大和くんですね)が前に立っている人たちの間から見えた瞬間、なんだかとても嬉しくなりました。長年会いたいと思っていたアイドルにやっと会えた感覚…。

とにかく、そんなわけで「会いたいが叶う場所」というキャッチフレーズは条件さえ揃えばその通りで、CG STAR LIVEというイベントはそのキャッチフレーズに見合ったイベントだと思います。

ただし、これは会場内での位置取りや身長などの要素によって左右されやすい要素なので、正直、全員が全員キャッチフレーズ通りに感じられるかと言うとちょっと厳しいかもしれません。

あと、事前の情報でペンライトの色によって途中のコーナーで話す内容が変わるという話を聞いていたのでその辺りも気にしながら見てきました。

二回連続で見てきたのですが、確かに違う内容を話していて面白かったです。

最初はペンライトに何か特殊な装置でもついているのだろうか…と思っていたんですけど実際どうなんでしょうね。

近くにいた方が、スタッフさんが今の状況を見てスイッチを押しているだけでは? と言っていたのですが、確かにそれも大いにありそう…。そうしないと観客の好みで話題が偏ったりしますしね。

あとMCの内容も変わってましたが、曲を披露する順番は固定です。上に貼ったゲネプロ公演の記事に曲名が出てるので普通に曲名出してしまいますが、メモメロの後? の最後のMCの内容は1回目と2回目で違うことを話していました。

身も蓋もない話をしてしまいますが、メモメロの後にメンバーが全員一旦ステージから消える(はけるではないところが重要)のでそこでMC部分の映像を切り替えているんだよなーと思うと一気に現実感が押し寄せてくる…。な、中の人なんていないから……。

色々と書いてしまいましたが、条件さえ合えば会いたいが叶う場所でした。その点では思っていた通りでよかったです。

IDOLiSH7 PRISM NIGHTとしての所感

これはもう…、IDOLiSH7のみんなが可愛い! と書きたいだけの段落みたいなものなんですけど…。

IDOLiSH7のみんなが可愛くて、もうそれだけでわざわざ見に来た甲斐があるって思いました……。IDOLiSH7実在かな!? みたいな……。

もうありとあらゆるところで言われている話だとは思うんですけど、七人全員の動きが少しずつ違って性格が出ていてすっごくかわいいんですよ…。

私は色々と拗らせている大和推しなので基本的に大和のことしか見る余裕がなかったんですけど、ああ~~~わかる~~~大和ってこういう動きするよね~~~! って終始思いながら見てました。

一人だけジャンプの高さが低かったりとか、左右に手を振る動作が他のメンバーより気持ち早いように見えたりとか最高に二階堂大和生きてる…って感じでしたありがとうございます。あと、これは私の気のせいな気がしてきたんですけど踊ってる最中に眼鏡の位置を直しているように見えてにっこりしてしまいました。

観客席からの声を催促するのに両手をちょっと高い位置で前に出してみたりとか耳元に手を当ててみたりとか、恥ずかしがってちょっと後ろ向いちゃったりとかそんな細かい動作がとてもよくて…。細かい動作と言えば、指というか手のラインというかがですね、とてもよかったです。

二階堂大和のここが良かったポイントを書き始めたらそれだけで一記事書けるんじゃないかという気がしてきたのでここまでにしますが、あと二つだけ書いて大和のここが良かった話は置いておこうと思います。

まず一点目。これは大和に限った話ではないんですけど、陸くんが観客席に「IDOLiSH7のことは好き?」って聞いてくるところがありまして。当然聞かれた側は大好きー! とか答えるわけなんですけど、ステージ上のメンバーもマイクに声が入らないながらもその問いかけに答えるような形でなにか言ってるんですよ…。何を言っているかと言われればどう見ても好きと答えているようにしか見えないわけで、に、二階堂大和くんがIDOLiSH7のことを好きと言っている…と思ってもう胸が熱くなりました。あの恥ずかしがり屋の大和くんが…?と最高にエモい気分になりました。というか、メンバーみんなIDOLiSH7大好きだなーと思って微笑ましくなりました。

で、二点目。なんか思い返してたら本当の本当に私の妄想だった気がしてきたんですけど、最後の最後のMCでふとした瞬間に笑顔を浮かべていた大和くんがとてもよかったです…。ステージ上でこんな顔するんだ!と一人動揺したこの感じ…。誰か分かって……。

とにかく、大和を始めとして各メンバーがそれぞれらしく動いていてとても感動しました。リスポのMVの、陸くんが出てきた直後のみんなが足でリズムを取っているところに個性が出ていてとても好きなのですが、それがそのままの形で見られてよく分からないけどそこで少し泣きかけた。

後ろで見ていた方がそーちゃんの動きを見て、何度も育ちがいい! って叫んでたんですけど、本当に彼は育ちがいい動作をするんですよ…。ナギも同じように育ちはいいんでしょうが、どちらかというと優雅なのに対して、そーちゃんは本当に育ちがいい、っていう感じで、この微妙な違いがすごい。

そういえば、四葉環くんのファンサービス(?)で人が死ぬ瞬間を見てしまったし、四葉環くんのファンサービス(?)に自分も被弾して死にかけました。基本的にステージから見て右側からでも左側からでも、各キャラのソロパートがバランスよく配置されているのでいい感じに楽しめると思うのですが、四葉環くん推しの方は絶対ステージを目の前にして右側です。断然、右側です。最前右側が開いていたら即効そこに行ってください。

連続で二公演見たんですけど、一公演目で環くんのファンサービスで人が死ぬ瞬間を見たくせに二公演目ではそんな危険な立ち位置であることも忘れて死にかけるという記憶力の低さはどうにかしたいですね。

もう他にも色々思ったことがあったはずなのに、まったく記憶がない。これでも色んなイベントの記憶は割とあることを自称していたんですけどもう今回全然覚えてない!

ここの振付がよかったー! とかも思ったはずなんですけどね。ただ、一つ覚えているとすれば、WVの最後の陸くんソロからの皆で歌い出すあたりの演出が理想すぎて震えました。

それと、各キャラが全員並んでいる時のスポットライトがそれぞれのイメージカラーになっているのがよかったです。

ちなみに一回目の公演は大和がMCでSNSで宣伝よろしく! とお前は営業マンか、みたいなことを言っていただけなのに対して二回目の公演はこれからも新しいことに挑戦していくから応援よろしく! みたいなことを言っていました。大和さんはやっぱりおうちでデートしたいらしいです。

■書く場所がなくなった今後どうにかしてほしい点

上記二つの段落は基本的にはここが良かったという観点で書いているのでここが残念だった…というポイントを書く場所がなくなってしまった…。こちらの段落にまとめることにします。

今後、第二弾、第三弾としてアイナナ以外の色んなコンテンツでVRライブをやっていくのだろうなという気がするので今回は無理でも今後改善してほしいねという話。

・ステージの位置が低い。

 これはありとあらゆる人が書いている話だと思うんですけど、ステージの位置が低すぎる上にフルフラットな場所なので位置取りが後ろのほうになってしまうとアイドルに会えたという感動もなく終わってしまうと言う話です。

 私は運よく一公演目が3列目、二公演目が最前列というよい位置で見れたのでとてもよかった…という感想になっているのですが、あまり身長は高い方でもない(かと言って低い方でもないとは思いますけど)ので、整理番号が後ろのほうだったら何も見えなかった……という悲しさだけが残って終わりそうだなと思いました。

 でもこれって一回の収容人数を減らすぐらいしか対策がないのかも。

 ステージの位置を高くすると映像を映せる範囲が狭くなってしまうわけなので、背の高い環くんあたりがジャンプしたら天井に手をぶつけそう。

 あとはフルフラットな会場にどうにかして段差を付けるぐらいなんですけど、そんなことできるのかな。ちょっと危なそう……。いや、詳しい話ではないのでそういう段差を安全につける技術が世の中にはあるのかもしれない。

 とにかく、「会いたいが叶う場所」というキャッチフレーズを持ったイベントであの会場はどうなの? と思うところではあるので、今後どうにかなるといいなと。見えないは会えないと一緒。

・実在のアイドルはステージ上からフェードアウトしません。

 実在のアイドルはステージ上からフェードアウトしません。(大事なことなので二回言いました。)

 メモメロのラストで皆がステージからはける、じゃなくて消える、という言葉選びをせざるを得なかったところについての所感です。

 ライブを見に行く上での心持ちがIDOLiSH7のファンとして地方から上京してIDOLiSH7のみんなに会いに行く、という気分だったわけなんですけど。なので、二次元のアイドルのライブを見に行くという感覚よりも実在するアイドルに会いに行くみたいな感覚のほうが近くてですね。

 なので当然、バーチャルライブと言えどバーチャル的な演出は求めていなかったわけで、いたって普通のライブ的な演出を求めていたんですよ。

 だから、途中途中でアイドルたちがステージから歩いて出ていくところを見てこういうのが見たかったんだよ……! とか思っていたわけなんですけれど。

 なんでメモメロのラストだけステージ上からフェードアウトするんだ……。というか、なんでメモメロの演出はあんなにバーチャルしてるんだ……。

 全体的にとてもよかったんですけど、ステージ上からフェードアウトするアイドルだけは無理でした。笑ってしまいました。

 普通のアイドルのライブをしたいのかバーチャルアイドルのライブをしたいのか、その辺りのコンセプトは統一しておいてくれないと見る側としてのスタンスに困ります。

 最後にもう一度だけ言いますが、実在のアイドルはステージ上からフェードアウトしません!

・映像に対する贅沢を言いたい。

 環くんの髪の毛が襟にめり込んでいたりとか、そーちゃんの腕が衣装の飾りにめり込んでたりしたところがあったので、そういう細かいところを直していただけるとふとした瞬間に「あっ、これ映像だったわ……」と思わずに済むのにな…、とかそういう映像面に関する贅沢としてたくさん言いたいことがあります。

 贅沢を言いたい、とか言ってしまった早々ではあるんですが、これだけは切実にお願いしたいという話が一個あって…。大和くんの上着の生地をもう少し分厚くしてあげてください……。

 踊っている間に足の付け根を見ていると、上着のベルトで留めてある下の部分(説明が難しい)がすごく揺れていてですね…。どう見ても生地が薄いんですよ…。個人的にはあの衣装の生地ってそれなりにしっかりした生地のつもりだったので、えっ、大和くんその衣装そんなに薄いの? そんな薄い生地の衣装で踊ったりしたらなんかヤバくない? みたいな気持ちになって、最終的にそこにしか意識が行かなくなってしまった……。

 ので、大和くんの衣装の生地だけの話でもないんですけど、衣装の質感にはもっと気を使ってあげてほしいです……。面倒なオタクはそこにしか気が行かなくなってしまうから……。

 折角なのでステージに色々ものが置いてあったらよかったのになーとも思いました。バミってあっても面白いのに……って思いましたが、実際のライブであの距離感だと見えるものなんですかね。

 それと、アイナナ展のお見送りでわちゃわちゃしているアイナナのみんな可愛い! という感情しかなくなったので、メンバーが一人ずつ何か話している時の他のメンバーのリアクションにももう少しバリエーションがあったらもっと嬉しいのになと思っていました。

 本当に贅沢しか言ってないんですけど、衣装の生地だけは切実にお願いします。

■その他どうでもいい注意点。どこに書くか迷った話。

・コラボメニューのソフトクリームを食べる時は空調の下に座ると即溶けて写真を撮ってインスタ映えとか狙ってる場合じゃなくなるので空調の下には座らないほうがいいです。味は普通においしく頂けましたが、すぐ溶けるので地獄です。

・二連続公演でチケットを確保すると慌ただしいので、一公演間を開けて、その間にコラボメニュー食べたり他のVRやったりするのがのんびりできてよさそうです。

・整理券番号が60番台後半で3、4列目ぐらい。整理券番号20番台後半で最前列に入れました。

・公演諸注意ガチャがあります。

・後ろで見ていた方がナギを見て「足が長い! 身体の半分以上が足!」と叫んでいたのが忘れられない。

以上、そんな感じの所感でした!

なんだかんだ色々書いたけど二階堂大和くんに会えたの最高だったのでタイミング合ったらまた行きたいです……。円盤化の要望はどこに出したらいいですか?

20180224

折角だからと記念に撮ってきた写真です。このイラスト好きです。

いわゆるVRも体験してみたくてガンダムの手のひらの上に乗ってきたりもしたので気が向いたらそっちも何か書こうかなーと思います。

こんなには長くならないでしょうけど。