さまざまな備忘録

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アイドリッシュセブン 2nd LIVE「REUNION」のセットリストが美しすぎた話

今年もアイドリッシュセブンのライブのセットリストが最高に美しかった話をさせてくれ!
というわけでアイドリッシュセブン 2ndライブ「REUNION」のセットリスト(と合わせて見るとエモすぎる演出)があまりに良すぎたので語らせてくれという記事です。
全体を通しての話とTRIGGERセトリの話と『参戦』とセトリについての話をします。メインはTRIGGERの話です。

全体を通しての話

今回のセトリは全体を通して言えばアイドリッシュセブンというコンテンツの三部、四部のストーリーのおさらいという感じでもうその時点で原作あっての中の人ライブという感があって胸が熱い。
厳密に言えば四部はまだ配信が終わっていないので途中なわけですが、TRIGGERの新曲Crescent riseやIDOLiSH7のナナツイロ REALiZEに入る前の流れで、まだ全く分かっていないこれからのストーリーがちらりと見えて、とても配信が楽しみになりました。次の配信いつですか? 明日?
最初に三部と四部のストーリーのおさらいとか書いてしまったんですけど、ŹOOĻのターンはおさらいとか言ってはもったいないぐらいでした。キャストさんの歌もダンスも、他の演出も何もかも全部が本当にすごかった。
三部、四部のストーリーを読んでそんなに簡単にみんなŹOOĻに流れるの? とちょっと思っていたんですが、今回のパフォーマンスがあまりに圧倒的でそんな疑問はどこかへ行ってしまった。こんなすごいの見せられたらŹOOĻすごい! ってなりますね…。三部、四部の作中で起こっていた出来事を実際に体験してしまった…。TRIGGER登場の前にŹOOĻのターン前半戦を持ってくるもの天才ですね…。
三部のストーリー…こんなこともあったな…としみじみ振り返って、アイナナのストーリーを読み返したい気持ちになりました。アイナナ休暇を取りたい。
TRIGGERの話が出たので続けてTRIGGERのターンのセトリについて語ります。

TRIGGERのセトリの話

TRIGGERのターン、九条天くん役の斉藤壮馬さんの言葉を借りるなら本当にエモーショナルで最高だった。
まず事前にTwitterで散々言われていた「願いはShine On The Seaを十龍之介一人に歌わせる」演出を入れてくるとは思わないじゃないですか…。こんなえげつないことをしてくるわけないでしょ、と思っていたらまさかの…。一曲全部じゃなくて命拾いしました。両日現地参加だったんですけど一日目の客席の動揺してる感が周りからにじみ出ててライブっていいなと思いました。
TRIGGERのターン(最初の登場と少し飛んでのスタンド席からの再登場のあたりのことです)の何が良かったかと言うと、TRIGGERがセンターステージから去ってセンターステージに戻ってくるという流れになっていたのが最高に好きです。ここを帰りの電車でめちゃ熱く語ってたら生暖かい目で見られてしまったけどまた語ります。
願いはShine On The Sea、DIAMOND FUSIONがセンターステージ。In the meantimeが入口側のステージ(ドームの構造が分かってないから何塁側とか言えない)。少し時間を開けての再登場がスタンド席を通って最終的にセンターステージまで戻ってDAYBREAK INTERLUDEと新曲の披露というこの流れ…。
どこのステージで歌っているかも含めて見ると、大きなきらびやかな舞台から離れたTRIGGERがまた戻ってくるまでのストーリーとしか感じられなくて、すごくエモーショナルじゃないですか…?
しかもDAYBREAK INTERLUDEでTRIGGERの三人が通って登場したスタンド席の道はビクトリーロードと言うらしいのです。試合に勝った選手だけが通れるとか言う…。(※) ビクトリーロードを通って登場したTRIGGERが披露した曲がMOPでIDOLiSH7に勝利したDAYBREAK INTERLUDEという一曲である点、ストーリー性が高すぎる…。
願いはShine On The Seaで最初は高い位置で歌っていたのに最後は下に降りてるところを深読みすると面白いよね、とかその次の一曲でデビュー曲を歌うところがTRIGGERが振り出しに戻って再出発という雰囲気があっていいよね、とかIn the meantimeというタイトルの曲の後にTRIGGERのターンが一旦終わるのがいいよね、とか言い出したらキリがないんですけど…。願いはShine On The Seaは舞台中心の円筒形のモニター?の海の映像と合わせてみると海の上に立っていたはずなのに最後は海の下に立っていることになっているのが、まさに歌詞の一部にある「深く冷たい海の底からも必ず上がってみせる」という1フレーズ…。
DAYBREAK INTERLUDEのそれぞれの単語をGoogleさんで検索を掛けて直訳すると夜明けの間奏とかになるのかなと思うんですけど、そこからまたCrescent riseを歌って、一日目はSECRET NIGHTを歌って、完璧に夜に戻っていくのがもう完璧です。
ナナライのセットリストが美しすぎるという話は多分これから五万回はすると思うんだけど、その中でも今回のTRIGGERのターンは美しすぎたのでセットリストを考えた人に金一封を差し上げたい気持ちです。ちなみにその気持ちを胸に有償ガチャを回したら残念な結果になりました。完!

『参戦』とセトリについての話

これは帰りの電車で深読みしすぎワロタと言われた話…。
ŹOOĻの出演告知ツイートでされていた「参戦」という言葉選びがずっと謎だったんですけど、一曲目のNATSU☆しようぜ!でIDOLiSH7、TRIGGER、Re:valeの3グループが「勝つのは俺たちだ!」って歌った瞬間にこれだ! と思いました。
ŹOOĻの新曲のZONE OF OVERLAPでも「負けられない 誰にも」と歌っていた気がするので、4グループでバトルしてたんじゃないかな。
何と戦っているんだ? という思いはしつつ、全てのグループが最高だったので、Twitterで「もう全グループ大好きで優勝!」と叫び倒しました。

 

まとめ

とにかく今回のライブもセトリが美しすぎました。セトリだけでなく演出も含めての話になっちゃったんですけど…。
ついついセトリを考えてくれた人に金一封…などと言ってしまうのですが、セトリを考えてくれた人だけではなくたくさんの人のおかげでこんなに素敵なライブを見れたのだろうなと噛みしめているので、ライブに関わった全ての人に全力でお礼を言いたいです。
今年もありがとうございました! そして、来年もぜひよろしくお願いします! また金一封差し上げたい気持ちになりたいです!

 

※ビクトリーロードについて調べていたらこんなお知らせを発見してどこの世界も大変だな…と思いました。

https://www.seibulions.jp/news/detail/00001917.html