ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"烏野、復活！"(11/26昼公演@大阪)

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"烏野、復活！"見てきました！　今更ながらに感想書きます。11/26の昼公演です。

今回は新作公演ということで全く何も知らない状態で見てきたんですけど、本当に素晴らしかったです…！　注意書きで前のめりの鑑賞厳禁とか書かれてて、始まる前はいやいや前のめりって…とか言いながら笑ってたんですけど、あんなの前のめりになるわ…。

烏野とか青城のメンバーは初演だったり再演からだったりするので相変わらずの完成度というか再現度だったんですけど、今回新しく出た三校のメンバーすごかったです…。特に研磨くんがリアル研磨くんで…。すごくかわいいのにすごく研磨くん…。

逆に黒尾鉄朗くんは舞台版独自のかっこよさになってて笑ってしまいました…。かっこいいんだけど、これはなんだか私の思ってる原作黒尾鉄朗とは違うぞ！？一人時間差の演出は必殺技か何かか？！と思いながら動揺してました。これはこれでとてもよかった。

前回よりもプロジェクションマッピングが進化してるなーと思ったのは前回とは舞台との距離が違ったからでしょうか。前回は割と前方、でも見切れ席、みたいなところだったんですけど、今回は3階席で舞台全体が見渡せたのでじっくり舞台上の演出も見れました。ただ、バックの演出は見切れる。

プロジェクションマッピングのちからってすげー！　オープニングとかとってもかっこよかったです…！　特に常波戦のところのプロジェクションマッピングがすごかった…。本当に水の上みたいな感じになってた…。

よくよく考えると役者さんたちが映像に合わせて動いてるわけですよね。役者さんたちもすごいなと思いつつ、その分役者さんたちの動きが制限されてしまうところもあるわけでそのあたりは演劇ならではのリアルタイム性とどうバランスを取っていくかみたいなところがありそうです。

役者さんたちがすごいの話の流れですけど、今回の舞台は運動量が前回を上回ったと誰かが言っていた気がするんですが、見てみたらその発言に納得するしかなかった…。ずっと動いてるじゃん…。

今回は三校分の試合をやったわけですけど、三校で映像的に綺麗にコンセプト(？)分かれてるのが分かりやすくて面白かったです。

音駒はゲームだし、常波は波だし、伊達工は鉄壁…。(伊達工のシンプルさには恐れ入る)

伊達工ラップの勢いがすごくて今となってはそればかりが印象に残っているのですが、全体的に音楽もよかったのでサントラ出て欲しい…。

各校の試合曲聞くとかなり違いがあって面白いです。記憶に少し残ってる限りで音駒の試合曲はピアノ多め、伊達工はラップだったのでぅゎ伊達工っょぃ。

音楽で一番記憶に残っているのは伊達工第一セットのアレンジの切り替わりです。烏野が点入れてからそれまで伊達工な雰囲気だった曲が普通のアレンジに戻るの流れが烏野の戻ってきた！という感じがしてとてもかっこよかったです。

前回の時にも書いた気がするんですけど、舞台化すると舞台世界線のキャラができあがってくるの面白いです。

原作のこのキャラはこんなこと言わないよなーとかそういう個人の思い込みや偏見がたくさんあるのに舞台では舞台のキャラとして見れてしまう世界観…。

例えば、舞台の及川は割と自分の中での原作及川のイメージとかなり近いのですが、舞台版及川は少しチャラ男方面にパラメータ振ってると思っています。なので、やっぱり原作の及川とはちょっと違う感覚があります。余談ですが、区別をつけるために及川役の遊馬くんが及川のことを及川さんと呼ぶのにならって舞台版及川は「及川さん」と呼んでいます。

こういう風に舞台版と原作で若干キャラが違っていたりキャラが誇張されたりしがちな気がします。その辺りの話は一本記事にまとめておきたいんですけどなかなか機会がない…。

ところで言葉尻を捉えてしんどいと言い出す腐女子らしい話をします。うろ覚えすぎて妄想だった気もしてきているんですけど。

割と最後のシーンで影山が日向に「俺の舞台についてこい」みたいなこと言ってたじゃないですか。その前後のどこかのシーンで、池尻くんが「バレーやってたよ」って過去形で言うシーンがあった記憶があります。

この二つのシーンを見ていると影山くんと日向はまだまだバレーやってくんだなーということが分かるのに、池尻くんのバレーはもう今回の試合で終わってしまったんだと思えてしまって最強に切なかった…。

高校生が部活でスポーツやってる漫画ってその後その種目を続けていくのか大学生になったり、社会人になったりしたらその種目をやめてしまうのか考え始めてしまうと沼ですよね。

細かいところが自信なさすぎるので東京凱旋公演のLVで色々確認したいです。というか今日ですね。東京公演千秋楽！

次の公演は「勝者と敗者」ということなので、烏野VS青城メインで今回の烏野復活は再演ないんでしょうか。そう思うとLVではありますがしっかり目に焼き付けたいところです。

勝者と敗者、東京会場は思い出深いTDCHということもあって全力でチケット確保したい。

【ご当地ネタ(？)まとめ】

割とうろ覚えなのでだいぶ違うと思われる。

・自販機から出てくるいちごミルク。

・烏養くん「HKH。本気で彼女欲しい」

・嶋田マート「本日の嶋田マートのオススメはグリコの看板です！」

　烏養くん「お前のかよ！」

・及川さん「花がいっぱい！　君はチューリップ…、君は百合…。綺麗な花には水をあげなきゃね」

　岩ちゃん「花はキャーとか言わないから気を付けろ」

　？？？「真面目か！」

　日向「君はビリケンさん！！」

・嶋田マート「差し入れの神戸パン」

　山口「パンパカパーン」

　烏養くん「烏養パンチ」

　(福岡公演は牛乳パンだったとか…)

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ところでハイステ見た後に大阪駅でご飯食べてきました！　東京に何店舗かある、朝食がおいしいと噂のサラベスさん…。

新宿でいつも行きたいなーと思っていたんですが、毎回人が多すぎて断念していたところです。

大阪はすんなり入れたのでとてもよかったです。フレンチトーストもエッグベネディクトもおいしかった…。単純に卵料理好きなのでとても幸せでした…。機会があればまた行きたい！

あと、たこ焼きも串カツも食べれたので、今回の旅はおいしいものがたくさん食べれて幸せでした。

今回黒火ちゃん経由で始めてお会いする方とご一緒したのですが色々お話もできて楽しかったです。引きこもりしているのでこういうご縁ってなかなかないのですが、同じような趣味がある方とお話しできる機会はたくさん欲しいですね！

梅田芸術劇場の横の建物にあったクリスマスツリー。

久々に街に出たら外は寒いしクリスマスな雰囲気になっているしで驚きました。

もう年末だから来年の準備をしないといけないし、来期のアニメも始まるぞ！